【CBDの効果】ホルモンバランスの調整について

みなさんは、ふとした瞬間に涙がこぼれたり、1日を通してやる気が起きなかったり、体が冷えて関節や筋肉に痛みを感じたり、など「なんか今日はいつもと違うけど、特に思い当たる原因が思い当たらない...」なんてことありませんか?

それはもしかしたら「ホルモンバランスの乱れ」によるものかもしれません。
今回は、ホルモンについて知ることで、バランスが崩れた時に不安にならないような知識と対策を得られる内容にしていきます。

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[ ホルモンとは ]
ホルモンとは、それぞれの内臓へ運ばれて生命機能を維持するはたらきをもつ重要な情報伝達物質です。ホルモンは、人間の成長、代謝、生殖および性機能、体温、血圧、感情などを調整する物質ですが、その分泌が多すぎたり少なすぎたりすると、心身にさまざまな障害が起こってきます。

【ホルモンバランスの乱れで起こる症状の例】
・血圧と心拍数の変化
・体重の増減
・過剰な発汗
・気分のむらや落ち込み
・不眠と疲労
・目のかすみと頭痛

では、どのような原因でホルモンバランスが崩れてしまうのでしょうか?

まず代表的なものでは、ホルモンの量は生理周期、妊娠中、思春期、更年期だけでなく、1日を通しても変化します。
ただ、これは至って自然なことで、体が正常に機能している証拠です。

一方で、体重過多、ストレス、ステロイドの服用、豆乳製品の過剰摂取といった生活習慣要因や環境要因や、内分泌腺の腫瘍や糖尿病などの病気にかかってしまった場合にもバランスが崩れてしまうことがあります。

これらの要因は正常とは言えず、対処が必要となります。

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[ CBDがホルモンバランスに与える影響 ]

カンナビノイドが体に作用するメカニズムと、ホルモンバランスを調整する体の機能は非常に密接であることがわかっています。
別記事にもまとめたように、抗酸化・抗炎症作用や自律神経の調整などの効果を含めて、カンナビノイドは、体内のバランスやリズム(ホメオスタシス)を維持する上で重要な役割を担っています。

女性の生理中に生じる例を挙げると、

▶︎PMSなどの症状もホルモンバランスが原因の一つではないかとされています。これは、女性ホルモンがセロトニン(通称「幸せホルモン」)の量に影響を与えるからと言われています。
 → CBDによってセロトニン量を正常に戻し、動物の体内で抗不安作用と抗うつ作用を発揮する可能性があると言われています。

▶︎生理中の子宮の収縮が激しくなり、消化器官が不調を訴えることがあると思います。そして、その結果として便秘やお腹が貼ってしまいます。
 → 消化器関係にカンナビノイドが作用すると、胃腸の蠕動(ゼンドウ)運動を促すことが言われています。それによって、便秘の解消やお腹の張りを緩和したりする可能性があります。

▶︎生理痛は女性の生理中に生じる不調の中でも多くの方が悩んでいる症状の一つではないでしょうか。これは、生理中に出る妊娠ホルモンが過剰に分泌されてしまった場合に、過剰な子宮収縮を生じさせたり、ホルモンがリンパや血管に溜まってしまい、血流が悪くなることによって生じる下半身などの冷えなどが原因とされています。
 → CBDは、その妊娠ホルモンの量を抑えてくれることが期待されています。また、副交感神経を優位にしたり、血管を拡張したりすることで血液循環を促し痛みや冷えを解消すると言われています。
 
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このように、生理中のホルモンバランスの崩れの原因とCBDの効果の例をまとめましたが、このようなメカニズムを理解することで、例えば「頭痛」であればCBDの血管拡張作用や副交感神経を働かせることが、頭痛緩和に効くのではないか?などほかの症状にも転用できると思います。

ですからまずは、自分が今どういった状態で、どういうことをすると楽になれるのかを客観的に見つめられることが必要です。

自分を見つめて、自分と対話することで、well-beingを手に入れましょう。

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注:妊娠中、授乳中、妊娠を検討中の方、また投薬治療中の人はCBDの摂取はかかりつけの医師に相談してからにしましょう。
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