【CBDの効果】抗酸化・抗炎症作用について

みなさんは、【抗酸化・抗炎症作用】と聞いて何を思い浮かべますか?
高校の授業の時に、酸化と還元について少しやった記憶あるな...という方もいますでしょうか。
炎症ときくと運動や肌ケアなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。

この2つはよく一緒に取り上げられますが、全く違う効果なのです。
その2つの効果を正しく理解することで、CBDの正しい利用目的を見つけられれば幸いです。

***

[ 抗酸化作用 ]

人体において「酸化」を用いる時はほとんどの場合、細胞の酸化を指します。
通常は呼吸などで発生する「活性酸素」がウイルスや細菌に対して攻撃したりする際に「酸化作用」を使います。つまりは、体の免疫機能の一つとして使われています。

しかし、その活性酸素が何らかの影響で過剰に産生してしまうことで、人体(細胞)を傷つけてしまうことがあります。
活性酸素が体内で過剰産生すると、「免疫機能の低下」「老化」「シミやシワ」「生活習慣病」「がん」などを引き起こします。

見た目(エイジング)の影響だけではなく、多くの日本人の死因である「がん」の原因でもあります。
(活性酸素が細胞内にあるDNA情報を傷つけて、がん細胞を生み出してしまうのです、がん原因はウイルスではないのです)

では、どういう時に過剰産生してしまうのか...

・ストレスを受ける
・紫外線を浴びる
・食品添加物を摂取する
・加工食品を食べる
・酸化した食べ物を摂取(時間の経った揚げ物など)
・トランス脂肪酸摂取(マーガリン、ショートニング)
・お酒を飲む量が多い
・たばこを吸う
・激しい運動をする

こういった私たちが生活する中で避けにくい要因がほとんどなのです。
なので、上手に活性酸素を管理することが大切なのです。

***

[ 抗炎症作用 ]

筋肉痛などで知られる「炎症」とは、体の防御反応として外的ストレスを除去しようとする動きです。風邪を引いた時や虫に刺された時に発熱するのは、ウイルスなどの異物を除去しようとするためです。
これも基本的には健康のためには必要な機能なのですが、過剰な炎症は体に重い負担をかけてしまいます。
さらに、酸化の時と同様に、日頃からの生活習慣によって慢性的な炎症も引き起こされている可能性があります。

炎症を引き起こすと、「肌の老化、しみ、シワ、たるみ」「肌トラブル・アトピー性皮膚炎」「生活習慣病」「メタボリックシンドローム」「心不全・腎不全・ガン」「アルツハイマー・認知症」といった症状が引き起こされます。

そして、この原因となるのが前述の酸化の原因となったものとほぼ同じなんです。
よく見ると症状もほぼ一緒ですよね。

メカニズムは違いますが、原因と症状がほぼ一緒なので、この2つは一緒に用いられるのです。

***

CBDは、
・CBDが活性酸素の攻撃性を妨害することで「抗酸化」作用する
・体内免疫の過剰防衛を抑制することで「抗炎症」作用する

様々な疾病の元となる「酸化」や「炎症」のメカニズムを理解することで、自分の状態を見つめ直し、CBDが必要なのかもという方は、ぜひ一度お試しください。

自分を見つめて、自分と対話することで、well-beingを手に入れましょう。
ブログに戻る